ストレートネックが首こりを引き起こす

ストレートネックが首こりを引き起こす

最近、首こりの原因として、ストレートネックが注目されています。ストレートネックとは、聞きなれない言葉ですが、以下では、ストレートネックとは何か、ストレートネックはなぜ首こりの原因となるのか、などといったことについて解説をしてまいります。

 

ストレートネックとは何か

頸椎(頭がい骨と肩甲骨の間の脊椎の部分、首の骨)は、7個の骨のより構成されています。通常であれば、この頸椎は、竹のように、後ろ側に軽くしなって、約5sの頭の重さを支えています。

 

ストレートネックとは、頸椎がしならず、まっすぐの状態で、頭の重さを支えている状態のことをいいます。正式には、頸椎の生理的前湾角度(しなりの度合い)30度以下の状態のことをいいます。

 

ストレートネックが首こりの原因となるのは何故か

このストレートネックになると、通常であれば、頸椎のしなりによって分散される頭の重力が、頸椎に集中します。そのために、頸椎は勿論のこと、首の筋肉にも持続的に過重な負担がかかります。

 

すると、首に筋肉の血行が悪くなり、乳酸などの疲労物質の蓄積が起こり易くなります。乳酸などの疲労物質の蓄積は、首こりの最大の原因ですから、このような理由によって、ストレートネックが、首こりを引き起こします。

 

ストレートネックになる原因について

ストレートネックになってしまう原因としては、まず、長時間にわたるうつむき姿勢の持続が考えられます。慢性的にうつむき姿勢となると、頸椎の生理的な湾曲が失われます。すると、ストレートネックになります。長期間のパソコン作業やスマホ作業は、慢性的なうつむき姿勢を生み出しますから、注意が必要です。

 

また、バレーやダンスの矯正、柔道やレスリングなどの格闘技による衝撃によっても、ストレートネックは起こります。これらはスポーツ障害によるストレートネックといいます。

 

また、加齢によってもストレートネックは起こります。高齢の方は、頸椎椎間板ヘルニアやその他の頸椎症を起こしやすくなります。これらの頸椎に関わる病気は、ストレートネックの原因となる事があります。