首こりってどんな症状?

首こりってどんな症状?

ある時突然、それまでは何ともなかったのに、首に鎖がかけられているような圧迫感を感じるようになることがあります。そのような症状を「首こり」といいます。以下では、この首こりについて説明をしてまいります。

 

首こりの症状について

首こりとは、首のつけ根から肩や背中にかけて、筋肉が張ったような感覚や痛みが現れる症状のことをいいます。また、それとともに、頭や腕、指先にしびれるような痛みを伴う場合もあります。

 

首こりが悪化するとでてくる症状について

さて、首こりが悪化した場合、今度は、頭痛やめまいや吐き気、腕や指先等のしびれが現れてきます。これは、首に重要な神経が集中しており、首こりにより、これらの神経が圧迫されることが原因です。

 

首こりと肩こりの区別は難しい

ところで、首こりと肩こりは非常に似ています。肩こりの原因が首の筋肉の疲労などにあることが多いので、お医者さんによっては、肩こりとは首こりのことであるという方もいらっしゃいます。

 

肩こりの症状についても、首から肩にかけてのハリや痛みですから、肩こりと首こりを、症状の発生する部位から区別するのは困難であると考えられます。発症の原因についても、基本的には、筋肉の持続的緊張による疲労物質の蓄積ですので、全く同様です。

 

首こりと肩こりの決定的な違い

ただし、首こりと肩こりの決定的な違いは、頭痛や腕や指先のしびれを伴うか伴わないかです。首には、重要な感覚神経が集中しています。特に、脊髄から頭へ向かう神経や、同じく脊髄から腕や指先へ向かう神経は、この首の中を走る脊髄から出ています。

 

ですから、首こりの状態となり、首の筋肉が緊張した状態が持続すると、頭や腕・指先へ向かう神経を圧迫し、それが、頭痛、腕や指先のしびれなどの神経症状となって表れてきます。

 

一方、肩こりの場合には、そのような神経系は走っていませんから、神経症状が伴うというようなことはありません。肩こりの場合には、症状の発生部位は肩周辺に限定されており、神経への刺激が原因の、離れた部位への痛みなどを伴うことは原則としてありません。

 

他の部位への神経症状の有無で見分ける

首こりと肩こりを区別することは、お医者さんでも難しいそうですが、以上のように、肩や首のこりの他に、頭や指先などの神経症状を伴うか否かが、両者をを区別する決定的なポイントとなるようです。